仙台で靴磨きを行っております。

「仙台で靴磨きをもっと身近なものにしたい」

「靴磨き」と聞いて多くの人がイメージするのは、路上に座り込んで布でゴシゴシと
お客さんの靴を磨いている様子ではないでしょうか?
仙台でも数十年前は路上靴磨き店がありましたが、現在はほとんど路上の使用許可が下りず、
昔に許可を得た方でも他の人に譲ることが出来ないため、近年路上での靴磨きはほとんど見かけなくなりました。

こういった背景からか靴磨きの文化はあまり馴染みのないものになってしまいました。

しかし近年「靴磨き」が注目されはじめています。

東京の青山に靴磨き店「BriftH(ブリフトアッシュ)」を構える長谷川裕也さんが
バーのようなおしゃれなカウンターでお客様の目の前で磨くスタイルを確立され、
長谷川さんの影響もあって全国で靴磨き専門店が増えております。

東京・名古屋・大阪などを中心に靴磨き専門店が増えていく一方で、仙台では専門店が無く、
靴磨き文化がまだまだ広まっておりません。

靴磨きは見た目が綺麗になるだけはなく、革に栄養を与えることで良い状態を保ち、
長持ちさせる効果があります。
本格的な紳士靴の場合定期的なお手入れと、靴底などの消耗部分を交換することで10年、20年と履き続けることが可能です。

「靴は使い捨て。壊れたら買い換える」という考えが一般的ですが、
自分の足に馴染んで、共に過ごした味の出た靴をきれいな状態で長く履き続けるという価値観を靴磨きを通して広めていければと思います。

そしてなにより伝えたいことは「綺麗になった靴を履いた時の高揚感」です。

現在は店舗を構えずにお預かりしての靴磨きとなりますが、仙台で少しずつでも靴磨きの文化を広めていき、
店舗を構えることを目標として精進してまいります。

仙台靴磨き 佐藤